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2021年 9月 11日 ★世界史の極意★
こんにちは、担任助手の齊藤です。
今日のテーマは世界史の極意、ということですが、生憎と私も極意と呼べるほどの勉強方法は持ち合わせていません。
なので、今回は国公立志望向けに、最も基本的な勉強方法をお伝えしていこうかなと思います。
まず必要な物は2つ、教科書と一問一答です。
教科書は歴史の全体像や流れをつかむことに、一問一答は知識を詰めることに用います。
歴史の全体像や流れが分かったところで具体的な知識が無ければ役に立ちませんし、その逆もまた然り、です。
そのため、まずはこの2つの教材を用いて歴史の概観と具体的な知識を身に付けていきましょう。
おすすめの教科書は帝国書院の新詳世界史B。
この教科書は山川などの教科書に比べて文量自体は少ないですが、歴史の概観を掴むことに特化した構成となっており、今回紹介する勉強法に一番適った教科書となっています。
また、おすすめの一問一答は東進、もしくは学研の一問一答です。
この2つの一問一答は著者が同じかつ無いようにもほとんど差がありません。
おすすめの理由としては、形式が文章への空欄補充となっていて、知識を身に付けると同時に歴史の概観を掴むための補助もできることがあります。
では、これらの教材を使って実際どのような勉強をしていくのか。
流れとしては、教科書を読んで、その後復習を兼ねて一問一答で同じ範囲の学習をするというだけです。
しかし、ここで注意しなければならないのが、教科書や一問一答の学習の仕方や復習の頻度です。
まず、教科書や一問一答を読むときは必ず音読をするようにしてください。
以前のブログでも書いたと思うので詳細は省きますが、文字媒体のものを学習するときは音読をするのが効果的です。
そして、復習の頻度についても以前のブログで書いたので詳細は省きますが、復習は1日後、1週間後、1か月後、3か月後には必ずしてください。
このように復習することで確実な効果が得られます。
具体的な話をすると、私は一日に教科書と一問一答を一章分進め、同時に前日と一週間前の復習を行っていました。
このように進めると一か月ほどで教科書と一問一答を一周し、その直後に二週目、三週目まで終わると思います。
その後は1か月前や3か月前の復習、さらにもう一度始めから学習し直すなどしていました。
これを続けて教科書と一問一答を完璧にすることができれば、それだけで東大の入試問題でも7割ほど取れるだけの力が身に付いているはずです。
はっきり言って、歴史が誰でも簡単に覚えられるような勉強方法など存在しません。
基本に忠実に、一から積み重ねていくのが歴史の勉強になります。
世界史を勉強するときは楽に覚えられる方法を探したりするのではなく、基本を守り、一つ一つ積み重ねていくように勉強しましょう。
最初から教科書と一問一答で、というのはハードルが高いという人は、上の参考書を読むことから始めてみるのはいかがでしょうか。
この参考書は教科書に比べて平易な文章で書かれていて、入門にはちょうど良い文量となっています。
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