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2022年 2月 18日 ご飯をしっかり食べていますか?
こんにちは、平塚校担任助手の齊藤です。
今月は書きすぎてすでに時候の挨拶が尽きていますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
今回のテーマはご飯についてです。
皆さんは、ご飯を三食しっかりと食べていますか?
時間がないからといって朝食を抜いたり、ダイエットのためといって無茶な食事制限や何食か抜いたりはしていませんか?
まず、皆さんは食事をしっかりととることの意味を明確に理解しているでしょうか?
三食しっかりととることが理想的、朝食をとることは脳に良い、などという話はよく聞くと思いますが、それはなぜでしょうか?
人間の脳はグリコーゲンという物質を栄養として活動しており、一日に必要なグリコーゲンの量は約120グラムと言われています。
しかし、肝臓で生成されるグリコーゲンの量は食事一回あたり60グラム程度が限度で、そのグリコーゲンは5~6時間程度しか保持されません。
つまるところ、一日一食では十分な栄養が生成されませんし、一日二食では栄養が十分に供給される前に分解されてしまう可能性があるということです。
もしそうなってしまえば脳は十分に働くことが出来ません。
だからこそ、一日三食しっかりとご飯を食べなければならないのです。
また、グリコーゲンは寝ている間にも消費されるため、起床時にはすでにグリコーゲン不足の状態に陥っています。
勿論その状態では脳の活動も鈍り、集中力もなくなってしまいます。
これが朝食をとらなければならない理由ですね。
そんなことを言われても痩せるには食事制限やご飯を抜くことが必要なんです!という人も中にはいるかもしれませんが、そんな方々に耳寄りな情報です。
無茶な食事制限をしたり、あまりにご飯を抜きすぎたりすると、逆に太りやすくなります。
食事制限によるダイエットは確かに体重を減らすことができますが、それは筋肉量の減少に伴う体重減少であり、脂肪は減りません。
むしろ栄養不足に対して栄養をため込もうとする体の反応により増えてしまいます。
さらに食事量をもとに戻してもすぐにはその反応も収まらないため、食事制限終了後に一気に脂肪がたまります。
これがリバウンドの原理ですね。
たまった脂肪はなかなか落ちにくいため、食事制限の結果逆に痩せにくくなってしまうという場合も多々あります。
そのため、ダイエットの観点から見ても三食とることが理想的なわけです。
以上のことから、皆さんも食事は三食しっかりととるべきだということをわかってくれたと思います。
食事は一日の活動のすべてのベースです。
三食きっちりと食事をとり、日中に最大限の活動をできるようにしていきましょう!
また、今週末の模試前にもしっかりと朝食をとり、集中して模試に臨んでいきましょう!
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