ブログ
2018年 7月 25日 過去問演習のすゝめ
こんにちは、担任助手の緋田です。夏休みの開始が遅めの高校も、今日で最終日というところが多いと思います。気合いを入れて夏に挑みましょう! 今日のテーマは過去問演習です。
僕は、過去問演習は主に①解く→②復習→③再び解くの3ステップで実施していました。
①初めは、机の上も空にして、時間も測って、本番を再現して解きましょう。過去問は何周もするのが鉄則ですが、初見の問題として解くことができるのは最初の1回だけです。当然試験本番は初見の問題が出題されます。なので1回目は大切に、緊張感を持って取り組みましょう!
②私は、この復習を1番大切にしていました。解く時間の倍近く復習に割いていた記憶があります。なぜ解けなかったのか、また解答の方法だとなぜ解けるのかをじっくり読み込んでください。また、赤本などに解けたら〇、解けなかったら×とどうして解けなかったか、解いた日付等を書いておくと、③で役立ちます。
③間をあけてまた解いてみましょう。というのも、直後だと暗記のような状態になってしまいます。記憶が抜けかけた時期でも解けるような②復習を心がけてください。こちらもしっかり本番想定で解きましょう。
「過去問は10年分を3周」という標語もありますが、実際それを解き切るのはかなり難しいです。計画的に進めるようにしましょう。また、「まだ過去問を解けるほどの実力がないから手を付けてない」という人もいると思いますが、夏休み頃に志望校のレベルを知ることは非常に大切です。ぜひ一度、解けるかどうかは別にして過去問を解いてみてください。僕も去年の夏、過去問の数学を解いて絶望したのを覚えています。でもそれをバネに勉強に励めました。誰もが通る道です、TRY IT!!