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2018年 6月 19日 模試の復習の仕方(英語)
こんにちは!担任助手の鈴木です!
今日は模試の復習の仕方(英語編)をやっていこうと思います!
まず、英語という科目は問題を解いてそれを復習・解き直しすることで大きく成績が伸びる科目です。(前提として単語や文法といった基礎知識の定着が不可欠なのでまだ基礎が完成していないという人はそちらも頑張りましょう!)特に受験生は今後問題演習中心の学習になってきます。その中で、解いたら解きっぱなしではなかなか点数は上がりません。演習量はもちろん、正しい復習が欠かせないのです。では具体的にどのように復習すればいいのかという話に入っていきます!
問題の復習において大切なのはこの3ステップだと思っています。
①分かったところと分からなかったところをはっきりさせる
②分からなかったところはなぜ分からなかったのか考える
③分からなかったところが出来るようになるにはどのような学習をすべきかを考える
それぞれ少し細かく見ていきましょう!
①で注意してほしいことは重要なのは合っているか間違えているかではなく、理解できたかできなかったかです。特にセンター試験はマーク方式ですので、理解できていないのに勘で答えが合ったり、理解できているのにマークミスで間違えてしまったりということがよくありますよね。このステップで必要なのは理解できていない、分からないというポイントをあぶりだすことなので、正誤だけで判断せずもう一度問題をよく見て行うようにしましょう。
②では分からなかった、理解できなかった原因を考えていきます。このとき出来るだけ細かい要素まで落とし込むこと、日頃の学習を振り返ることが重要です。「この問題が出来なかった理由は突き詰めるとここにあって、いつもこういう勉強の仕方をしてたからかな」といった風にとにかく原因を解剖していきましょう!
③は単純で②で出たものの解決策を考えていきます。優先順位を考慮するとなおよいと思います。一つだけ注意すべきなのは本当に実行できるものなのかどうかという点です。特に時間がかかりすぎるものは要注意です。他にやるべきこととのバランスも考えるようにしましょう!
この3ステップを踏むことで「何をすれば成績が上がるのか」ということがはっきりすると思います。すると日々の学習が試験での得点に直結しているんだという事に気づくことができ、よりモチベーションも上がるはずです!
今回お話してきた通り、復習は「解きなおして終わり」という”点”の作業ではなく、次回の試験でどうやったら成功するかを考え実行していく”線”の作業です。復習・勉強の仕方は人それぞれだと思いますがこの本質はしっかり捉えておいてほしいと思います!
次回の東進模試は8月26日です!今回の模試を活かして高得点を狙っていきましょう!