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2018年 9月 23日 難関有名大本番レベル模試が実施されました
こんにちは、担任助手の緋田です。9月も残すところあと一週間となります。目標通りに勉強は進められていますか?
本日9月23日、難関有名大本番レベル模試が実施されました。みなさん、手応えはいかがでしたか?センター試験本番レベル模試とは違い、記述式の答案に苦労した人も多いかもしれません。しかし、この答案を自ら完成させる力こそ、真の理解に欠かせない能力だと僕は考えます。
普段センター試験の問題や穴埋め型の問題を解くときは、その解法を使えるか・誘導に乗る力が試されます。これはある程度の勉強を積めば出来るようになると思います。しかし記述式の場合、無数にある解法のうちどれを組み合わせ、どう解き進めるかを考え抜かねばなりません。例えば、有名な数学の入試問題にこんな問題があります。
tan1°は有理数か (京都大学)
問題文から得られる情報はたったこれだけ。ここからどう示していくかは全て自分で考えなければなりません。二倍角を使うのか?背理法で示すのか?と言った風に。つまり、単にその解法を使えるだけでなく、なぜその解法が使えるのかやその解法が示す意味まで理解していないと正解にたどり着けないのです。(上の問題も是非解いてみてください。)
よって、第一志望がマーク式の人も受験後にできなかった箇所を復習して、より確かな理解を手にしてほしいのです!