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2025年 8月 16日 開館前と閉館後の時間を有効に使えていますか?
こんにちは!担任助手の真間です。
夏休みもいよいよ後半戦ですね。受験生の皆さんを見ていて、「東進に登校して勉強する」習慣はついている人が多いように思います。朝登校も慣れてきた人が大半でしょう。
しかし、開館前と閉館後の過ごし方はどうでしょうか!?
東進にいない時間帯…夜寝る前や朝出発する前など、まだまだ勉強に使える時間はありますよ!計画通りの学習が東進で達成できたとしても、東進での学習だけで決して満足はせず、お家に帰ってからも+αを作っていくことでライバル達との差をぐんぐん広げることが出来ます。
私は皆さんのお家での様子を見る術が無いので皆さんにお話を聞くしか方法がないのですが、どうやらお家での過ごし方に課題を感じている生徒が多いように見受けられました。「スマホを触ってしまう」「周りがうるさくて集中できない」など色んな原因があるようですね。
そこで今回は、
①開館前と閉館後にも学習する意義
②自宅学習をする際のアドバイス
の2点について書いていきます!
①開館前と閉館前にも学習する意義
HRでお伝えした目標の1つに「1日15時間勉強」というものがありました。
この目標は、夏休みは受験勉強に使える時間のおよそ30%を占めるため、夏休みを最大限受験勉強に使うことが出来ることは、ライバルと差をつけるということだ、という話の流れでお伝えしたと思います。
開館8時から閉館21時まで学習すると13時間は確保できますが、目標までのあと2時間がすごく重要なんです!!
この2時間、1ヶ月ちりつもで60時間に相当します。60時間は、単純計算で薄い問題集なら1冊、受講なら2講座分もの勉強時間です。つまり、単元1つ分を開館前と閉館後の学習でカバーできるということ。直前期になって「苦手な分野克服の時間が足りない…」となってしまう前に、今からでも開館前と閉館後の学習をスタートしましょう!
ちなみに、映画「ビリギャル」の主人公も15時間勉強を継続し、偏差値40UPで逆転合格を果たしたそうですよ!
②自宅学習をする際のアドバイス
ポイントはズバリ!「時間を決めて取り組むこと」です。
家だとダラダラしてしまうという人、多いのではないでしょうか。そのような人は「とりあえず今日の内に始めよう」「自分の気が済むまでやろう」など始めと終わりを決めていないことが多いです。終わりが見えないからスマホをいじりたくなってしまうし、始まりを決めていないからダラダラしてしまうんです。したがって、自宅で学習に取り組む際は、以下2点の時間を決めてみてください。
・開始時間と終了時間
→夕食後やお風呂上り、24時に終了など開始と終了時間を決めておきましょう。所謂ルーティン化です!
・休憩時間
→この英文を読んだら20分休憩や、何時から20分休憩など、先に休憩時間を決めておくとそれまで集中して頑張ろうというモチベーションとなります。
時間を決めることは自分をコントロールするために必要です!色々な誘惑が多い自宅での学習ですが、時間を決めてぜひ学習に取り組んでみてください!
2025年 8月 14日 勉強のモチベーションの保ち方
こんにちは!担任助手の濵田です。
夏休みも後半に差し掛かってきましたね。皆さん毎日勉強でマンネリ化してしまったり何をすればよいのか分からなくなってしまっていませんか?
そこで今回は、勉強をする上でのモチベーションの保ち方についてお話しようと思います。
私がモチベーションを保ちながら勉強する上で大切だと思っていることが大きく分けて3つあるので紹介します。
まず1つ目に、目的意識を持って予定をしっかりと立てることです。これは皆さんよく言われていることだと思うのですが、予定を立てる際に意識して欲しいのは「一週間この予定通りに動けばこの科目のこの単元の点数が確実に上がるな」という予定を自分で根拠を持って立てることです。自分で、この単元で点数を上げるためにこの参考書を何時間やると決めて自覚しながら取り組むことで、何のためにこの科目やっているんだろう、これをやって点数本当に上がるのかな、という不安を無くすことが出来ます!つまり、目的意識を持って一つ一つの課題に取り組むということです!私も受験期間中に勉強時間は確保しているけれど伸び悩んでしまったのはただ言われた通りに勉強してしまい、何のために時間を使っているのかを意識しながら勉強に取り組むことが出来ていなかったからだと思います。それを自覚し、自分が納得する予定を立てて完璧に実行することを意識してからは点数が伸びるようになってきました。
2つ目に、予定を立てる際にはギチギチに詰めるのではなく、その日に達成するべき最低限のノルマを設定することです。その「ノルマは必ず頑張れば達成することが出来る範囲で設定し、それにプラスαでやりたいことを決めておく」を意識することで、毎日必ず目標を達成することが出来ます。予定を立てる際にも、それぞれの科目、参考書などに充てる時間を少し多めに取っておくことでやりたいことがそれより早く終わった場合には追加で違う勉強ができます。思ったよりも過去問や参考書に時間がかかってしまって予定通りに出来なかった、ズレてしまったから予定を立て直すなどの無駄な作業を少なくすることもできます。そのため、寝る前などに「今日全然予定通りに出来なかった、、、」と落ち込むことも少なくなります!この日々の達成感を積み重ねていくことで成長を実感しやすくなると思います。
3つ目に、2つ目に付随してその日できるようになったことを思い返し、自分をほめることです!不安に感じたり焦ってしまう時期でもありますが、自分をほめることが出来るほどに努力し自分自身がそれを認めてあげることで「今日はこんなことが出来るようになった!明日も出来ることを増やしていこう!」という前向きな気持ちになることが出来ます。例えば、校舎から帰るタイミングで担任助手の先生に「これが出来るようになりました。この単語の意味はこうだと知れました。」など、自分がその日吸収した知識を定着させるために言語化し、他の人に説明してみることで自分が学んだことを再認識できると思います。そうして、出来るようになったことを認識し、日々勉強を頑張ったことを自分自身で褒めて認めてあげることがモチベーションを保つうえで最重要だと思います!
長くなってしまいましたが、これらを日々意識していくことでモチベーションを保つことが出来るのではないかと思います。皆さんがもしモチベーションの低下などで悩んだ際には参考にしてみてください。最後に、一番大切なのは自分の努力を自分自身が認めてあげることです!皆さん、自分を褒めて認めて更に頑張っていきましょう!!
2025年 8月 10日 休館期間もしっかり勉強しよう!
こんにちは、東進ハイスクール平塚校担任助手一年の三成ひなたです!
わたしからは休館期間もしっかり勉強することの大切についてお話ししていきます。
みなさん、夏休みが始まって2週間以上経ちましたね!この2週間、自分の最大限の勉強をすることができましたか?できた人と、あんましできなかったなって人がいると思います。
どちら側の人も休館日に勉強することはとっても大切になってくるんです!
【2週間頑張ってこれた人】
2週間みなさんはとっても頑張ったとおもいます!だからこそ、休館日で気が抜けて、今までの勉強習慣が崩れてしまうのはとってももったいない!休館日で今まで通り、いや今まで以上に勉強に意欲的に取り組んで、夏休み後半に飛躍するバネにしてください!
【できなかった人】
夏休みに入っても思うように勉強ができなかった人、いると思います。でも、そうやって自覚して、休館日に備えているのは素晴らしいこと!夏休み前半を充実させられなかったみなさんは、休館日でグッとギアを上げて、夏休み後半で追い上げていきましょう!
では、最後にわたしからみなさんに伝えたいことを話しますね。みなさん今思い通りにならなかったり、進路のことで悩んでいたり、葛藤があると思います。でもそれは決して無駄ではありません。みなさんが成長するにあたって必要不可欠なことです。たくさん戦った人はたくさん成長できます!私たち担任助手はみなさんの味方です!辛いことはぜひ私たちに話してください。全力でサポートします!
2025年 8月 9日 自分で天井を決めるな!
「自分で天井を決めるな!」ということで、 本日のテーマは「限界」についてお話していこうと思 います。東進では、「限界」のことを「天井」と言う ことが多いですが、さて皆さん。皆さんは、「限界」 を感じることはありますか?もしくは、今までの経験 で「限界」を感じ諦めてしまった経験はありますか? 人は何かを続けていると「限界」を感じることが多々 あります。そのような経験をしたことがある人も多い と思います。そんな経験をした人にこそ強く伝えたい ことが「自分で天井を決めるな!」です! 皆さん、少年漫画などに出てくる主人公って “かっこいい“と思いませんか?彼らはどうして “かっこいい”のでしょう。私は、限界を限界と捉えず 乗り越えることに注力しているからだと思います。そ して、「理想の姿・未来」を明確に持っているからだ と思います。彼らは、「天井(限界)」を感じること があっても、「理想の姿・未来」を叶えるた めならどんなことでもするでしょう。その一生懸命で 目標に対して真摯な姿が、皆さんの目に“かっこよく” 映るのではないでしょうか? 「天井(限界)」を感じることは決して悪いことでは ありません。それは、何かと向き合っている証拠だか らです。ですが、その「天井(限界)」に負けてしま う、諦めてしまうことは違います。それは、ここまで 向き合ってきた自分を裏切ることと同じだからです。 もし、「天井(限界)」を感じて諦めそうなことがあ る時は、ぜひ、「理想の姿・未来」や「なぜここ まで頑張っているのか」を思い出してみてくださ い。 だいたいの物事には「天井(限界)」を感じる瞬間が あると思います。ですが、「終わり」はありませ ん。「終わらせる」のはいつでも「自分」です。貴 方が「終わり」と思わない限り、その目標に「終わ り」はやってきません。 夏休みも折り返し地点。 自分の現状に「天井(限界)」を感じる瞬間も増える と思いますが、決めつけて終わりにしないでください。 自分の進化への可能性は無限大です。 最後まで自分を信じて、「理想の姿・未来」を掴 み“かっこいい”やつになってやりましょう! そのために、私たち担任助手は全力でサポートします。 以上、本日は担任助手の中村よりお送りいたしました (o^―^o)ニコ
2025年 8月 7日 過去問の分析はできていますか?
夏休みも折り返しを迎えましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。担任助手の中村創詩です。
どうしても気が緩みがちなこの時期ですが、ここで無駄にしてしまった1分1秒は後に何倍もの後悔となって自己に還元されてしまいます。
反対に、ここで妥協無く本気で頑張れた人は勝機が見えてきます。
今一度、気を引き締めていきましょう!!
○今回のテーマ
さて、説教くさくなってしまいましたが、今回のテーマは「過去問の分析はできていますか?」です。
過去問演習は共通テスト・二次私大ともに着々と進めていると思いますが、ただ何も考えずに解き進めるだけではせっかくの過去問演習の効果が半減してしまいます。
大事なのは、手段と目的を見誤らないこと。過去問演習というのは志望校に合格する=入試本番で合格点をとるための手段であって、解くこと自体が目的化してしまっては本末転倒です。
解くこと(10年分達成!)が目的になってしまっていた人は、改めて自分の取り組み方を省みましょう。ここで、手段としての過去問演習の効果を最大化するために必要になってくるのが「分析」です。
○そもそも分析とは?
では、ここでいう分析とは何なのか。
平易に言い換えるなら、「考えること」です。自分が志望校に合格するためには、合格点に達するまで得点をあげるには、何が必要で、何が足りないのか、それを考え抜くことが分析をするということです。
具体的には、
・大問〇(What)が□□□□(Why)という原因で上手く解けなかったから、次回解く際には△△(How)を意識して解くようにしよう。
・○○の範囲(What)が基礎理解から怪しかったから、◇◇という教材(What)に△△(いつまでにどれくらいHow)取り組もう。
といった具合に、思考を整理しましょう。ただしこれはあくまで一例であり、単にこの型に当てはめて考えればよいという訳ではありません。
むしろ、そういった方法論に囚われたやり方では思考停止に陥ってしまい、機械的にルーティーン化された作業を繰り返すだけの、「考えている風」という最も望ましくない状態になってしまいます。
よくあるのが、
・○○ができなかったから○○を頑張る
・もっとたくさん解いて慣れる
といった安易にわかりやすい結論に飛びついてしまうパターンです。
大切なのは、「自分の頭をよく回すこと」。答えは考え抜いた先にしかありません。頭を使うことはどうしても負荷がかかるし、本能的になるべくパターン化してしまいたくなるものではありますが、そこを踏ん張って頭を使うことができたかどうかが、最終的に結果を分けることになります。
何が必要で何が足りないのか、自分の頭でよく考えて、答えを出しましょう。
○過去問分析のポイント
さて、前項で考えるという話を書きましたが、では何を考えるのか。それが過去問分析をしていく際のポイントになります。私の考えでは、以下の二つをしっかりと捕捉することが効果的な分析をするために必要不可欠な要素です。一緒に見ていきましょう。
1. 具体化/言語化
第一に、具体化するということ。
分からない、できないという状況を、具体的に表すというというのが分析の第一歩です。
過去問をといて、できなかったという状況があったとき、それは抽象の状態です。抽象の状態では、現状を正しく認識できていません。具体的に、「ここが出来ない・こう出来ない」と言語化することが非常に大事です。言語化(具体化)されていないということは、分析できていないに等しいです。必ず、分析した内容について、明確に言い表せるようにしましょう。
この抽象→具体のプロセスこそが過去問を分析するということです。このプロセスを経ることで次の実行/改善に移ることが出来ます。
2. 実行/改善
過去問を解き終わった時の抽象的な状態を、具体化することができた次には、実際に行動に移すという段階があります。ここが非常に重要です。分析をしただけで何も行動に変化が無ければ、それは分析をした意味がありません。
その具体的に明文化した内容を元に、改善策や勉強計画を立てて、それを実際に行動に反映することまで必ずセットで行いましょう。
この、行動に変化をもたらすという部分が抜けてしまっている人が非常に多いです。必ず、分析と行動は付随して行われるようにしましょう!
○最後に
平塚校では、この過去問分析をサポートするツールとして、「過去問分析シート」を用意しています。
ぜひ活用しつつも、「自分の頭で考え、実行する」という癖をつけていきましょう!